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中級向き山歩き

2013年 九州の冬の山
 
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霧島連峰。
南九州随一の展望を誇る百名山。
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難易度:
体力度:


コースタイム
えびの高原(25分)硫黄山登山口(1時間20分)韓国岳(1時間10分)えびの高原

コースガイド
 宮崎・鹿児島県境に連なる霧島連峰(火山群)の主峰、韓国岳(1700m)は、同連峰随一の展望台。春ならば宿泊施設が整ったえびの高原からはラクラク日帰りの百名山だが、冬は降雪に備えて冬山の装備で望みたい。晴天で脚に自信があれば高千穂峰までの縦走は充実感も特大。湯量豊富な温泉での一浴も味わい深く、前日にえびの高原まで入って、初冬の高原を堪能しておきたい。
 えびの高原キャンプ場から硫黄山への遊歩道に入り、賽ノ河原へ。右へ韓国岳へ、石が散在して歩きづらい急坂からジグザグに登り続けると、やがて灌木帯を抜けて眺めが開ける。5合目を過ぎると傾斜も幾分緩くなり、火口縁から右に大浪池を眺めながら8合目へ。岩稜帯から火口を覗き込みながら、さらに火口縁を進むと、9合目で右へ大浪池への道を分けた後、広々とした山頂に到着。展望は新燃岳を隔てて高千穂峰から、九州脊梁山地の山々まで申し分のない360度だ。


アクセス 鉄道駅からの交通 (行き)JR吉都線(えびの高原線)小林駅前(宮崎交通バス50分)えびの高原      
                    (帰り)えびの高原(宮崎交通バス48分)JR吉都線(えびの高原線)小林駅前

メモ
宮崎市内〜小林市の乗り継ぎバス便もある。鹿児島中央駅からの直通バスは1日1本のみ。


初級者向き山歩き
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交野山(343m)と 国見山(284m)
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大阪天満橋から1時間弱で行ける初冬パノラマ。


難易度:
体力度:

コースタイム
JR津田駅(50分)白旗池(20分)交野山(20分)白旗池(20分)国見山(45分)JR津田駅

コースガイド 
 「交野山と国見山は生駒山脈の北に位置する。古来、神の宿る山とされている交野山(こうのさん)の山頂
には観音岩が聳え、ここから六甲、北摂、京都の冬枯れの山々が展望できる。
 ガードをくぐると、警察学校がある駅の北に案内板がある。この道は「サワガニの小路」と名づけられている。せせらぎ沿いの急勾配となる。登山道わきの樹林にはバードウォッチング用の観察小屋が立っている。
階段を上りきると、白旗池だ。畔は紅葉時期は派手だったけれど、いまは静かに枯れ枝から差し込む日差しを受け、落ち着いた山の気配が楽しめる。
 このあと、池を回りこみ交野山に向かう。トンボ池から階段を登り「おにやんまの小路」をいく。標高差ほとんどない楽なルートである。しばらくで巨大な観音岩が現れる。そこが交野山頂上だ。「交野山古代岩座址」の石柱が立っている。展望は抜群。生駒、六甲、箕面山系、天王山、愛宕山、比叡山、醍醐山などぐるりと一望できる。ランチのあと、いったん元の道を白旗池に戻る。次は、国見山へ向かう。なだらかな尾根道そばが国見山だ。そこから京阪平野が一望できる。下りはスギ植林帯を渓流沿いに下山することになる。

アクセス  
鉄道駅からの交通 (往復)JR津田駅
             

メモ 
交野山古代岩座は、そこに立てばシャーマンになったような不思議な体験ができるパワースポットだ。

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音羽山(593m)
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冬の、歴史に彩られた琵琶湖南岸を逍遥する。


難易度:
体力度:

コースタイム
京阪追分駅(50分)音羽の滝(20分)牛尾山法厳寺(40分)音羽山(1時間)京阪京津線大谷駅口

コースガイド 
京都・滋賀の府県境に位置する音羽山(593m)は昔、東国へ向かう旅人が最初に越えた山。京都や大津市街を眺められ、滝や古刹などもある変化に富むコース後半は東海自然歩道として整備され、安心して歩ける。また、京阪三条駅を基点にできるので、アクセスがよい。
 追分駅の南口から国道1号線を左へ歩き、名神高速道路をくぐってすぐに右へ入る。高速道沿いの道を歩いて左手の音羽池を回り込むと、正面に音羽山を眺めながら山科音羽川沿いに進むようになり、川を渡って蛙岩を過ぎると道は細くなる。聴呪の滝や経岩を見ながら波切不動を過ぎれば、やがて音羽の滝。左に大蛇塚を見て、勾配を増し始めた道が左にカーブする辺りの桜の馬場の広場を過ぎて、急な階段を上がると、約1200年の歴史を持つ牛尾山法厳寺に着く。ここから東海自然歩道を進み、東海自然歩道最高点の道標を左折すれば音羽山山頂に達する。山頂からは琵琶湖や比良の山々も望める。
 下山は道標まで戻り、左へ東海自然歩道の整備された道を下る。無線中継所の先のちょっと急な下りを経て、国道1号線を歩道橋で渡り、左手の蝉丸神社の境内を抜ければ、京阪電鉄の大谷駅はすぐだ。。

アクセス  鉄道駅からの交通 (往路)京阪京津線追分駅
                     (復路) 京阪大谷駅


メモ  要所に水場やベンチが設けられているので、休憩場所には事欠かない。


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奈良ならまずは二上山。
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東北の山と里の復興への願いと、祈りを込めて・・・。
万葉時代から有名な癒しの山へ願かけ登山。


難易度:
体力度:

コースタイム
近鉄南大阪線当麻寺駅(20分)当麻寺(1時間10分)岩屋峠(20分)雌岳(25分)雄岳(50分)加守神社(15分)近鉄南大阪線二上神社口駅

コースガイド 
 「うつそみの、人にある我れや、明日よりは、二上山(ふたかみやま)を、弟背(いろせ)と我が見む」と万葉集にも歌われた古代史伝説の山、二上山は雄岳と雌岳の二つのピークからなり、付近には古刹や旧跡が多い。途中の当麻寺や近くの石光寺にはぜひ立ち寄ってみたいところだ。
 当麻寺駅からの参道を西へ向かうと、当麻寺の仁王門に突き当たる。境内を抜け、北門から車道に入って、石光寺分岐を左へとり、大池や大竜寺を過ぎると、沢沿いの道から岩屋峠に到着。峠からは右手の木段を上がると、広々としてベンチもある雌岳山頂(474m)に着く。山頂からは葛城山・金剛山方面が見渡せる。いったん北側の鞍部に下って急坂を登り返すと、大津皇子の墓がある雄岳山頂(517m)だ。眼下に奈良盆地を望める。
 下りは急な木段から、東へ二上神社口駅方面を目指す。左に畑方面への分岐を過見送り、傾斜が緩くなるとやがて加守神社に到着。神社からしばらく進み、舗装道から国道165号を渡れば二上神社口駅は近い。

アクセス  
鉄道駅からの交通 (行き)J近鉄南大阪線当麻寺駅より徒歩
             (帰り)近鉄南大阪線二上神社口駅まで徒歩



メモ 
西側の太子温泉に下りた場合、温泉の利用客は上ノ太子駅と河内国分駅へ、専用マイクロバスが利用できる。

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行者山(469m)から剣尾山(けんぴさん)784m
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大阪起点で日帰りできる
奇石、巨岩が点在して近畿100名山にあげられる名山


難易度:
体力度:

コースタイム
行者口(10分)玉泉寺(10分)登山口(30分)行者山(50分)六地蔵(20分)剣尾山(15分)六地蔵(35分)登山口(8分)
玉泉寺(10分)行者口

コースガイド 
大阪府環状自然歩道の西端にある剣尾山は北攝を代表する名峰として名高い。蛙岩など大岩が散在している頂上からの秋の展望はダイナミックだ。

 行者口バス停の進行方向右手先の道標を右折し、林道をわずかで玉泉寺。すぐ先を左折して舗装された坂道を上がると登山口に着く。急な階段状の道を登り、左右に巨石群や磨崖仏、行者堂を見ながら尾根筋を進むと、行者山である。
平坦な道から樹林帯を過ぎて急坂を登り、六地蔵と岩陰地蔵、大阪府立青少年野外活動センターへの道を右に分、やがて百済の高僧・日羅が築いたといわれる月峯寺跡に到着。階段から最後の急登で達した剣尾山山頂からは、晴れた日には、北摂、丹波から、遠く多紀、若狭の山並みまでが望める。剣尾山頂にある表示板には、明石や若狭、六甲山頂などよく知られた地名が書かれているが、直線では意外に近いことに驚いてしまう。ここでランチを取るのがよいだろう。 

下山は往路を戻る。北西の横尾山から南へ能勢の郷へ下りるコースもよく整備されており、帰路のバス便もある。

アクセス  鉄道駅からの交通 (往復)能勢電鉄妙見線山下駅(阪急バス35分)行者口

メモ「能勢の郷かんぽの宿能勢」TEL072-734-2200は日帰り入浴も利用できる。大人600円。

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六甲山その二、
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六甲山(931m)最高点〜有馬温泉コース
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セシウムの脅威から逃れて、関東人にも人気絶大!日帰り。適季は通年

難易度:
体力度:

コースタイム
阪急神戸線芦屋川駅(30分)高座ノ滝(50分)風吹岩(1時間)本庄橋跡(45分)一軒茶屋(1時間10分)神戸電鉄有馬線有馬温泉駅

コースガイド
芦屋ロックガーデンから六甲山最高点〜有馬温泉に至る、歴史ある六甲越えのコースは、気分もさわやかな日は、健康づくりのためのカラダのウォーミングアップに、おすすめのコースだ。しかも、今回コース途中の高座の滝近くからいける地獄谷では、体験クライミングもできるバリエーション豊かなコースとなっている。もともと六甲山は、ほとんどのコースが街中から歩き始められ、しかも高度もあるので、季節ごとの変化に富み、関西では人気絶大の山だ。

 阪急芦屋川駅前からバス道を北へ進み、住宅街の坂を上がって高座ノ滝へ。滝の左手に藤木九三のレリーフを見ながら登り、登り終えた右手の石垣から大阪湾が望める風吹岩へ出る。ここから北西へ、幾つかの道を合わせながらゴルフ場を横切り、広場のような雨ケ峠に着く。ここで東お多福山への道と分かれて、左の道から住吉川の流れ沿いに、かつての魚屋道の中継点であった本庄橋跡へ。階段を登って堰堤を越え、流れを渡って七曲りの急登から一軒茶屋に到着。大阪湾を見下ろす六甲最高峰を往復しよう。

 降路は一軒茶屋の前の道を右へ行き、魚屋道の石畳に下った後、射場山を経て有馬温泉の外れに出る。温泉街を抜けると神戸電鉄の有馬温泉駅はすぐだ。日本最古の温泉といわれる湯で山行の疲れを落としていきたい。

メモ
その数は百を超えると言われるほど六甲山はルートの多い山なので、意外と迷いやすい。注意を怠らないようにしたい。

アクセス
 鉄道駅からの交通 (往復)阪急神戸線芦屋川駅より
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古道トレッキング。
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その一、 論鶴羽古道 (論鶴羽山607.9m)
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どこまでも青い海を眼下に、熊野に並ぶ修験道の山を登る。(日帰り) 適季は通年 。

難易度:
体力度:

コースタイム
市(40分)諭鶴羽橋(20分)諭鶴羽ダム(1時間30分)諭鶴羽山(10分)諭鶴羽神社(1時間)黒岩(15分)水仙郷

コースガイド
枕草子に「峰は ゆずるはの峰 あみだの峰 いや高の峰」と歌われた淡路島最高峰でもある諭鶴羽山(ゆづるはさん)は、平安時代から熊野に並ぶ修験道の霊場として栄えていた歴史ある山である。

市バス停から南へタマネギ畑の中を行き、諭鶴羽橋を渡って諭鶴羽ダムへ。登山口には「論鶴羽古道入口」の案内板が立っている。登山道はよく整備されている。石仏の顔がひとつひとつ異なる「丁目仏」を目安に神倉神社の祠を過ぎ、旧裏参道の緩やかな登りを進む。

さすがに温暖な島だけあってこのあたりには常緑広葉樹が多い。そのなかでユズリハは論鶴羽山の名の由来になったと言われている。やがて無線中継所のある場所に出、わずかな登りで広い諭鶴羽山頂に達する。山頂からは東に和歌山市街、西に大鳴門橋まで見渡せる。四国の山々までが望める。

 帰路は南へ、由緒ある諭鶴羽神社から旧表参道を下る。照葉樹林の道を下っていくと、ミカン畑から十四丁目の車道に出て、そのまま下れば石造りの鳥居が立つ黒岩バス停に着く。

アクセス
鉄道駅からの交通 
(行き)JR三ノ宮駅よりバス(淡路交通バス・神姫バス・西日本JRバス・本四海峡バス1時間25分)福良(淡路交通バス12分)市
(帰り)黒岩バス停(淡路交通バス50分)福良(淡路交通バス・神姫バス・西日本JRバス・本四海峡バス1時間25分)JR三ノ宮駅

メモ
日帰りがきつい場合は、福良での宿泊が便利。

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その二、世界遺産・熊野古道
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上皇貴族に流行った熊野三山信仰。その栄華をしのび熊野古道をあるく。(日帰り)適季は通年。

難易度:
体力度:

コースタイム
滝尻王子(1時間40分)高原熊野神社(1時間40分)十丈王子跡(40分)上多和茶屋跡(1時間)道の駅牛馬童子ふれあいパーキング(20分)箸折峠(20分)近露王子

コースガイド 中辺路ルート
人気の熊野古道一帯は、いまでも手つかずの自然が多く残り、昔から、神々が宿る特別地域と考えられていた。スタート地点となる滝尻王子は古来、参詣者の休憩所でもあった九十九王子と言われる多数の王子社の中で、格の高い五体王子と呼ばれている。

古道はこの社の裏手から上っていくことになる。すぐ横の富田川では、身を清める「水垢離」を行ったといわれている。いよいよここからが神域なのだ。ところで標高700mを超える山道をたどるので、秋といえど防寒の備えは万全にしたい。

石畳道から胎内くぐり、乳岩、不寝王子跡を過ぎ、車道を横切って高原熊野神社へ。人家のない山道から高原池、大門王子社、十丈峠、悪四郎山(782m)の山腹をたどり、上多和茶屋跡に着く。大坂本王子跡の先で道の駅がある国道311号に合流し、再び古道から牛馬童子像が立つ箸折峠に向かう。石畳道を下ると近露の集落が見え、日置川を渡ると近露王子跡を経て、バス停はすぐだ。

アクセス
鉄道駅からの交通 
(行き)JR紀勢本線紀伊田辺駅(西日本JRバス40分)滝尻王子
(帰り)近露王子(龍神バス1時間10分)JR紀勢本線紀伊田辺駅

メモ
滝尻王子の熊野古道館に立ち寄ってみることをおすすめしたい。
熊野古道に関する資料や中辺路の豊富な情報が入手できる。



日本の山河検索データの追加、改善中です。それまで、随時、日本の山河・特集ページにて一つ一つの山のデータを紹介していきます。

以下の日本の山河検索データは現在、見直し修正をやっています。

 
 
 
 
 
 
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